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農業に新たな価値と喜びを創造する

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社長室 事業推進ユニット Clean Smoothieグループ長
CleanSmoothie 事業責任者

原田 奈実

2017年新卒入社。「LIFULL HOME'S」の新築戸建・売買マーケットの不動産会社向け広告営業に携わる。営業の傍ら、新規事業提案制度「SWITCH」において新規事業の提案に挑戦し、2年連続で入賞。新卒2年目の時に自らが提案した「CleanSmoothie」の事業化承認を得て事業責任者に。現在は子会社化を目指し日々邁進中。NPO法人「きっかけ食堂」代表も務める。

自己紹介・入社理由をお聞かせください。

京都府南部の”井手町”という田舎町に生まれました。LIFULLに入社した理由は「社会課題解決をビジネスで行う方法」を身に付けたかったからです。

きっかけは、高校生時代に行った東日本大震災の被災地ボランティアでした。当時何もできなかった自分に無力感を感じたと同時に、東北に住んでいる方々との出会いから「この人たちの期待に応えられるようになりたい」と強く思うようになりました。また、支援のために東北と関わる中で、時間の経過とともにボランティアが減っていったり、活動資金不足により撤退する団体を目の当たりにし、「継続的に社会課題解決に取り組むにはビジネスしかない」と感じました。

そんな思いで大学生時代に事業立ち上げにチャレンジしたものの、なかなかうまくいかずに断念していた時にLIFULLと出会いました。主力事業である「LIFULL HOME'S」がまさに社会課題解決をビジネスで行っているサービスだということに感銘を受け、ここであれば業務を通じて貢献しながらも、私が目指しているビジネスが学べると考え、入社を決意しました。また、新規事業提案制度があり、「ビジネスを学んだ先に自分のやりたい事業にチャレンジできる環境がある」ということも決め手の1つでした。

あなたのビジョンは何ですか。

「農業に新たな価値と喜びを創造する」が現在、私が掲げているビジョンです。農業における課題を解決していきたいと思っています。

なぜ農業なのかというと、私が学生時代に通っていた「東北」と自分の地元「井手町」の共通の課題が農業だからです。

農業にはたくさんの課題があります。農家の高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加、などです。すべての問題を解決したい!という思いはあるのですが、まずは農家の中で出ているフードロスを解決していきたいと考えています。具体的には、味は変わらないのに、見た目が規格外であったり収穫時期を理由に市場に出せず捨てられてしまう野菜をスムージー用にパッケージングしてオフィスにお届ける事業をおこなっています。

手軽なスムージーという形にすることで、野菜や果物が不足しがちなオフィスワーカーの健康をサポートできればとも考えています。野菜を仕入れている農家さんと、その野菜をスムージーという形で美味しく、健康のために飲んでくれるオフィスワーカー、双方が喜んでくれる事業を通して農業に新たな価値と喜びを創造できればと思っています。

ビジョン実現に向けて、LIFULLで取り組んでいる具体的な挑戦をお聞かせください。

内定した頃から農業課題を解決するサービスを考え、「SWITCH」に何度もビジネスプランを提案し挑戦してきました。何度も落選しましたが、そのたびに課題と向き合うことで課題の深堀ができたと感じています。また、入社後、配属された「LIFULL HOME'S」の営業では、どうやってお客様に喜んでもらい「真のパートナーになるか」を日々の営業活動を通して試行錯誤しながら向き合い続けたことで、結果的にトップセールスを受賞することもできました。

今挑戦していることは、自分の事業である「CleanSmoothie」を成長させることです。「CleanSmoothie」で関わりのある農家さんたちは、愛情込めて野菜や果物を育てる素敵な農家さんばかりです。そんな農家さんと共に、農業を盛り上げていくことに挑戦しています。

どんな人と働きたいか。

自分の持っている目標や志に対して、何かしらの行動ができる人と働きたいです。その行動が大きくても小さくても、仮に失敗していたとしても、「挑戦をする」ということがすごく大事だと感じています。また、そんな挑戦を応援しあえるような仲間と一緒に働けるととても嬉しいなと思います。

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