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誰かのために、生涯、創造的な活動をしつづける

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クリエイティブ本部 デザイン部 サービスデザインユニット長 兼 サービスデザイン4グループ長
Art Director

田中 忍

2012年新卒入社。2016年まで不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」のサイト開発、ブランディング、各種プロモーションを担当。LIFULL社名変更プロジェクトのブランドチーム、またコーポレート及び自社各サービスのブランディング担当を経て、現在は不動産領域を中心とする既存事業や、LivingAnywhere Commonsなど新規サービスのクリエイティブに従事。

自己紹介・入社理由をお聞かせください。

「利他主義」という社是に惹かれました。

学生時代にデザイナーとしてどう身を立てていくかを悩んでいた時に、子どもの頃に自分がつくったもので周りが喜んでくれた原体験に辿り着きました。絵や漫画を描くのが好きだったのは、それを見た周りの人が喜んでくれたから。紙飛行機の新しい折り方を考えるのが好きだったのは、それを真似して嬉々として遊ぶ友達がいたから。元々特定の領域に興味があったわけではなく、手を動かして、誰かに何かを届けるプロセスに価値を感じていたんです。だから「何をつくるか」より「何故つくるか」の方が、自分にとっては重要だということに気づきました。その視点に立つと、利他主義はデザインの本質です。そしてLIFULLの経営理念は、デザインによる価値創造の究極の姿です。この会社でなら、自分が最も大切だと思う姿勢でデザインができると考え、縁あって入社しました。

あなたのビジョンは何ですか。

生涯、創造的な活動を続けることです。

元々私には、いつか起業したいとか〇〇を成したいといった最終目標があるわけではありませんでした。ただ自分がつくるもので誰かが笑顔になってくれたら、その事実が私にとって最も幸せなことです。身近な人のために何かをつくることも、仲間たちと共に大きなプロジェクトに邁進して、社会に新しい価値を届けることも、それによって誰かをハッピーに出来るなら、自分にとっては優劣のない、同じく創造的な活動です。こうした活動をおじいちゃんになっても続けることが出来たら、きっと自分は笑って死ねるだろうなと思います。これをビジョンと呼べるかはわかりませんが、少なくとも私にとって一つの答えです。

ビジョン実現に向けて、LIFULLで取り組んでいる具体的な挑戦をお聞かせください。

私たちのチームでは、知識豊富なアドバイザーが住まい探しを無料でサポートする「住まいの窓口」、理想の住まいの条件整理に活用できる「住まいインデックス」など、「LIFULL HOME'S」における物件検索周辺のサービス群のデザインを担当しています。また「LIFULL HOME'S」以外でも、LivingAnywhere Commons、インスタントハウスといった新規事業のクリエイティブも担っています。こうした担当事業の中で、UI/UXやグラフィック、コピーライティング、映像、リアル店舗空間など、さまざまな領域を横断しながらデザイン/アートディレクションを行っています。

LIFULLにおける"デザイン"を定義したLIFULL DESIGN Philosophyには「さまざまな社会問題と向き合い、あたらしい豊かさをデザインする」という言葉があります。デザインとは人々の暮らしをより豊かにするための行為です。何が本質的な価値創出に繋がるかを考え、媒体問わずあらゆる手段を講じ、デザインを実践し続けることで、LIFULLの事業を加速させ、世の中を一歩一歩、より良い方向に変えていけると思っています。

どんな人と働きたいか。

「誰かのため、世の中のため」という熱意を原動力にできる人と働きたいです。「LIFULL FLOWER」のリブランディング、パッケージ開発のプロジェクトに取り組んだ時は、実家が花農家である事業責任者の「花農家/花業界が抱える問題を解決したい」「人々にもっと花のある生活の豊かさを知ってもらいたい」という強い想いをひしひしと感じたものでした。こうした仲間と共にサービスをつくっていくプロセスは最高に刺激的ですし、何よりそうした想いが伴わなければ、真に価値あるものは絶対に生まれないと思っています。

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