LIFULLは、自社サービスを自社開発しているため、プロダクト開発に必要な領域にエンジニアチームが存在します。「エンジニアとして経営をリードする」というLIFULLのエンジニア像を掲げ、技術の力でビジネスの可能性を切り拓き、エンジニアが経営理念の実現への道を切り拓いていくことを目指しています。
LIFULLでは、日本最大級の不動産情報サービスである「LIFULL HOME'S」をはじめとした自社サービスを自社開発しています。プロダクトの機能開発、運用などにおいて、Webアプリやネイティブアプリにおいて、ユーザー体験の向上や新しい価値の創出、システム運用効率改善、R&Dなどを行っています。ユーザーの声を聞きながら事業の課題を技術を用いて解決するための様々な取り組みを生成AIを開発工程やプロダクトに積極的に取り入れるなど様々な技術に触れる機会が豊富にあります。
ユーザーへの価値提供、事業への貢献と共に、個人のキャリアビジョンも実現させる、そのための挑戦と成長の機会やその促進のための様々な制度があります。例えば、半年に一度異動希望が出せる「キャリア選択制度」や、3か月毎に最大7時間(年間28時間)まで業務時間の中で自分の関心のある技術の習得やものづくりに専念できる「クリエイターの日」などの制度が利用できます。またキャリフルという社内兼業制度を利用して、基盤チームなど別の部署に短期留学をすることで技術への理解、成長を速める機会もあります。また日々の業務の中でも、様々な技術的なチャレンジをする機会があります。
LIFULLで活躍するエンジニアに共通する要素は大きく2つあります。
1つは、モノづくりの目的を考え続けられる人です。いくら優れた技術を持っていても、目的がないと曖昧だと提供価値がずれたり過剰になることがあります。技術研鑽の手を抜かないことは当然の上で、「これは誰のどんな課題を解決するためにつくるのか」という目的を考え続けることが重要です。もう1つは「自ら動き、自ら変える」人です。大小問わず、気づいた課題を放置せず、解決のための行動をとることが大事です。LIFULLは、年次関係なく、課題提起した人が自ら解決していくことを任されていく会社です。その機会を活かして成果を出すことで、更にチャレンジングな仕事を任されるようになり、良い成長ループを描けます。
また、それらのプロジェクトを進めていく上でもサービス企画やデザイナーなど他職種のメンバーとのコミュニケーションしていく必要がありますが、利他主義や経営理念への共感があって入社したメンバーばかりなので、本当にユーザーのため、クライアントのためになるのか、からブレずに建設的に意見を出し合ってモノづくりをしていくことができます。
LIFULLでは、エンジニアが技術領域ごとに、そのグレードに期待される成果や行動がテクニカルスキルとして具体的に明示されており、次のグレードに求められるものと現状とのギャップを上司とすり合わせながらキャリアを積んでいくことができます。プロジェクトやプロダクトのマネジメントを目指す、特定領域のスペシャリストを目指すどちらのキャリアも選択できます。チームの状況にもよりますが、本人のキャリアビジョンに合わせた異動を上司とともに考えていけるので、幅広い経験を積むことができます。またエンジニアキャリアクリニックという、エンジニアリングマネジャー、スペシャリストにキャリア相談が出来る仕組みも用意されており、活用されています。
執行役員CTO(Chief Technology Officer)
テクノロジー本部長
LIFULL HOME'S事業本部副本部長
2008年LIFULL入社。「LIFULL HOME'S」のWeb/iOSアプリ開発、API基盤の刷新などをした後、事業系システムのクラウド移行を責任者として実行。2017年にCTO就任し、事業系システム、社内情報システム領域を担当。
また、ベトナム・マレーシア2社の開発子会社の役員として、国内外含むエンジニア組織の技術力向上及び組織力強化を推進。生成AI関連では、2023年5月に生成AIの専門組織(ジェネレーティブAIプロダクト開発室)を立ち上げ、社外に向け複数プロダクトをリリース。社内に向けても生成AIによる業務効率化の取り組みを実施。
LIFULLのエンジニアが目指す姿である「LIFULLエンジニア像」は『エンジニアとして経営をリードする』です。技術には人々の生活をより良く変えていき、業界、社会を変えていく力があると信じています。その技術をにエンジニアが新たな提案や技術導入を提案することでビジョンの実現スピードを加速できると考えています。自分の技術で社会をよくしたい、誰かを笑顔にしたいエンジニアの方、ぜひ一緒に働きましょう。