STORY -03-

世界一クリエイティブな会社への挑戦

デザイナーが
イノベーターになる会社へ

LIFULLにCCOとしてジョインして以降、LIFULLを「世界一クリエイティブな会社」へと成長させる
べく大きな変革に取り組んできた川嵜。世界中で数多くの広告賞やデザイン賞を受賞してきた川嵜が、
「世界一クリエイティブな会社とは何か」「LIFULLが求めるデザイナー像」について語りました。

PROFILE

CCO (Chief Creative Officer) / 川嵜 鋼平
CCO (Chief Creative Officer) / 川嵜 鋼平

2017年5月LIFULL入社、CCOに就任。それ以前はクリエイティブディレクター、アートディレクターとして、UNIQLO、SONY、NIKE、Nestle、P&G等の企業のブランド戦略、プロダクト開発、コミュニケーションデザインを数多く手がける。最近のプロジェクトに、Living Anywhere、No Salt Restaurant、Kit Mail Hologram、Singing Natureなど。Cannes Lions金賞、One Show金賞、CLIO金賞、Spikes Asia グランプリ、ADFESTグランプリ、文化庁メディア芸術祭優秀賞、コードアワードグランプリをはじめ、国内外の160以上のデザイン・広告賞を受賞。

2017年5月LIFULL入社、CCOに就任。それ以前はクリエイティブディレクター、アートディレクターとして、UNIQLO、SONY、NIKE、Nestle、P&G等の企業のブランド戦略、プロダクト開発、コミュニケーションデザインを数多く手がける。最近のプロジェクトに、Living Anywhere、No Salt Restaurant、Kit Mail Hologram、Singing Natureなど。Cannes Lions金賞、One Show金賞、CLIO金賞、Spikes Asia グランプリ、ADFESTグランプリ、文化庁メディア芸術祭優秀賞、コードアワードグランプリをはじめ、国内外の160以上のデザイン・広告賞を受賞。

Q1 なぜLIFULLに入社したのですか?

私は2017年5月にLIFULLに入社しました。それまでは、クリエイティブエージェンシーや外資系広告代理店で、国内外の企業のブランディングやコミュニケーションデザイン、プロダクト開発などに携わり、ありがたいことに国内外で多くのデザイン賞、広告賞を受賞してきました。
デザインを通じて、世の中の課題を解決したり、人の暮らしを豊かにする仕事にやりがいを感じていたのですが、常に心のどこかで「枠にとらわれない、既成概念を壊すような新しい仕事がしたい」と思っていました。ものづくりを通じて、今まで以上に人々の暮らしや人生にダイレクトに影響を与えたいと考えていた時に、たまたま出会ったのが、LIFULL代表の井上だったのです。

「あらゆるLIFEを、FULLにしたい」「社会を変えて、世界中の人々を幸せにしたい」と井上が語るビジョンに、私は非常に共感しました。さらに、井上の「ビジネス×クリエイティブ×テクノロジーでイノベーションを起こしたい」という考え方も、経営視点でクリエイティブを重要視していて、素晴らしいなと感じました。社内外の仲間を強烈なビジョンで巻き込み、力強く推進している井上の人柄に惹かれたのはもちろん、LIFULLという会社も非常に魅力的でしたね。LIFULLは、2025年までに100社設立、100カ国展開という壮大な目標を目指す事業会社で、旧社名ネクストからLIFULLへとブランドをちょうど変更するタイミング。事業を通じて人の暮らし、人生により良い影響を与えたり、ゼロからブランドを創り上げていくことに非常にワクワクしました。「LIFULLであれば、自分のやりたいことができる」。そう思い、入社を決断しました。

入社してから約1年が経ち、デザイナーは約50名をマネジメントしていますが、LIFULLのデザイナーには非常にポテンシャルを感じています。LIFULLは、私だけでなく全員が社是である「利他主義」やビジョンに共感して働いているため、「カッコいいから」「自分が好きだから」という感覚でデザインをする人はいません。目的がメンバー間でブレることがないのは、デザイナーとして非常に大きな強みです。さらに、挑戦を好み、モチベーションが高い人材も多いですね。もちろん、デザイナー個々の育成やキャリアパス、組織面など改善できる点は多くありますが、これらを整えていくことによって、ポテンシャルをより引き出すことができると考えています。

Q2 世界一クリエイティブな会社とは?

入社する際に、井上から「世界一クリエイティブな会社にしてほしい」という一言がありました。LIFULLが「世界中のあらゆる人のLIFEをFULLにする」グローバルブランドを目指すには、世界トップレベルのクリエイティブは必要不可欠です。私は、「世界一クリエイティブな会社」というのは、「デザイナーがイノベーターになる企業」だと考えています。デザイナーが、トップダウンで指示されたものをつくる状態ではなく、デザイナーがブランドや事業の方向性、新規事業を考え、自ら表現し、企業全体をリードしている状態です。
実際に、NIKEやGoogle、Apple等のグローバルブランドは、デザイナーも経営のポジションに就き、短期的な売上だけに左右されず、中長期的にブランドや事業の成長をリードする役割を担っています。しかし、日本ではこのような企業はほぼ皆無。LIFULLを、日本発でグローバル水準のクリエイティブな会社へと成長させていきたいと本気で思っています。

同時に「世界一クリエイティブな会社」を目指すのであれば、当然デザイナー1人ひとりも世界で評価されるレベルへと成長しなくてはなりません。そのために、現在はデザイナーのキャリアパス、育成方針、組織を大きく変革している段階です。
LIFULLのデザイナーは、これまでは主力事業の「LIFULL HOME’S」のデザインが主な業務でした。しかし、今後LIFULLは、LIFULLという新しいブランドを育て、100社・100ヶ国という事業展開を行うため、デザイナーも関わる事業が多くなり、メディアもWebやアプリだけではなくプロダクトや空間、映像、マーケティングなど多岐に渡っていきます。そのため、デザイナーができる領域を広げ、アートディレクターやクリエイティブディレクターへと成長できるようなキャリアパスをつくりました。また、組織についても、これまではほぼ全員のデザイナーが「LIFULL HOME’S」の各マーケットに所属していましたが、私が管掌するクリエイティブ部門にほぼ全員異動し、マーケット横断型のプロジェクトや「LIFULL HOME’S」以外のデザインにも挑戦できる環境になっています。まだまだ試行錯誤の段階ですが、デザイナーが圧倒的に成長できる環境をつくることができると信じています。

Q3 LIFULLが求めるデザイナーとは?

私たちは、「常識にとわられず、自ら新しいアイデアを発想し、表現し、実行できるデザイナー」を求めています。LIFULLのクリエイティブ領域は、今大きな変革期を迎えています。LIFULL自体が非常に大きなチャレンジをしているため、指示されたものを黙々とつくるデザイナーやただ美しいデザインができるデザイナーではなく、どうすればLIFULLブランドや事業が成長するかを考え抜き、自らアイデアを提案し、推進できる人材がクリエイティブ領域においても必要です。
LIFULLは、そのような人材には、挑戦の機会が多く存在しているフィールドだと思っています。例えば最近では、従来のWebサイト・アプリのデザインに加え、LIFULLのロゴやオリジナルフォントも自社で制作し、LIFULLグループのブランディングのためのTVCMや交通広告、新オフィスの空間デザイン等にもデザイナーが携わっています。さらに、「LIFULL FLOWER」という新規事業では、ブランドのコンセプトプランニングやプロダクトデザイン、マーケティング戦略をデザイナーが担当しました。このように、事業責任者をクリエイティブの面から全面的に支援し、事業を加速させる新たな動きも生まれています。

また、未来の暮らしのコンセプトを描き、大学と共同研究を行ったり、プロトタイプを制作することも行っています。私がプロジェクトに関わったMovable Shell Houseは、「可動産」というコンセプトで制作。動かすことができない不動産で定住する暮らし方だけではなく、「自由に動かすことができ、いつでも好きな場所で暮らすことができる生き方」も素敵なのではないかと考え、海岸で自由に動く貝をイメージして制作しました。こちらは実際に、2017年夏にLIFULL HOME’S海の家で実際に貸し出しも行いました。
今後、LIFULLクリエイティブは、さらに大きく進化していきます。
ぜひ「世界一クリエイティブな会社」、そして「あらゆるLIFEを、FULLに。」というビジョンを、共に実現しましょう。

WORKS by LIFULL Designer

LIFULLのデザイナーが携わった作品

LIFULL ブランドデザイン
2017年4月に、ネクストからLIFULLへと社名変更した際の、ロゴやブランドデザインです。

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Living Anywhere
「自分らしくを、もっと自由に。」がコンセプト。
定住ではなく、誰もが好きな時に、好きな場所で生きられる社会を目指すプロジェクトです。

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LIFULL FLOWER
月額制で、花農家から旬のお花が毎月届く「お花の定期便」サービスです。デザイナーが、コンセプトプランニングからマーケティング戦略、プロダクトデザインまでを担当しました。

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Movable Shell House
「可動産」がコンセプト。貝のように自分の家を持ち運び、好きな場所で暮らすことができる自由さを表現したプロダクトです。

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