INTERVIEW

事業家として
社会課題を解決し続ける

  • 株式会社LIFULL SPACE
  • 代表取締役
    奥村 周平
  • 2011年入社
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入社理由を教えてください

大学時代は、本当に色々なことに挑戦していましたね。
私は、韓国の大学に4年間留学。学費を稼ぐために、長期休暇は日本でインターネット回線の契約を獲得する完全歩合制の営業をしていたのですが、その会社で大切にしていたのは、とにかく契約を取ること。私も最初は学費のためと割り切り、最高で月間100万円を稼いだことも。しかし、次第に売上だけを考えて働くことに「これって誰のためになっているんだろう?」と疑問を持つようになりました。自分のためだけに働いていても、まったく楽しくなかった。
一方で、大学では韓国人に日本語を教えるサークルの会長を務めたり、日本人学生のために就活支援サークルを立ち上げたり、フィジーで村おこしをしていたこともありました。とにかく、誰かが喜んでくれること、新しいことに挑戦することが本当に楽しかったんです。
こうした経験から、「社会の役に立ち、心から意義を感じる仕事がしたい」「常に新しいことにチャレンジし続けたい」と考えて就職活動をしていました。
LIFULLは、社是に「利他主義」を掲げている会社。まずは世のため人のためになることを大切にしていて、「売上=価値提供の結果」という考えに心から共感できました。さらに、新規事業提案制度など挑戦できる機会が溢れており、とても魅力的な環境でした。LIFULLで、世の中の課題を解決することに挑戦したいと思い、入社を決意しました。

LIFULLでの挑戦について教えてください

新規事業や「LIFULL HOME‘S」の営業を経て、新卒3年目で新規事業を立ち上げました。「LIFULLトランクルーム」というトランクルームの検索サービスです。
きっかけは、私がルームシェアをしていた際、荷物の多さに悩んでいたことにあります。荷物を‪預けられるトランクルームの広告を街中で度々見かけたので、ネットで調べてみたのですが、情報が見つかりませんでした。これでは、比較検討もできない。日本は狭小住宅が多いため、私と同様に困っている人が多いはず。トランクルームを簡単に検索して比較検検討できるようになれば、きっと便利になると思い、事業プランを考え始めました。市場調査をすると、アメリカのトランクルーム市場は約2兆円と巨大に成長しており、とても可能性を感じ、新規事業提案制度Switchで事業を提案し、優秀賞を獲得。事業化してから3年、現在は子会社化して代表を務めています。
子会社と言っても、LIFULLの場合は、最初の資本金は出資されますが、その後は一般的な起業とほとんど変わりません。基本的に子会社にほぼすべての裁量が任され、事業だけでなく採用や人事制度設計、社員の給与や税金の支払い等、すべての仕事を自分たちでやります。そのため、事業責任者のときは事業の成長だけを考えていればよかったので“経営者感覚”はありませんでしたが、今はとても広い視野と高い視座で仕事をすることができています。LIFULLは今後100社設立を目指しており、このような貴重な挑戦ができるのは、LIFULLならではだと思います。

LIFULLの「人」や「文化」の好きなところを教えてください

LIFULLは、本気で挑戦する仲間を全力で応援する文化があります。
私は「LIFULLトランクルーム」を立ち上げるまで営業経験しかなく、当然サイト制作についての知識がほぼありませんでした。そのため、社内で色々な人を捕まえて教えてもらったり、休日もプログラミングを学んだり、とにかく無我夢中で勉強。そして、やっとの思いでサイトが完成し、リリースできると思った矢先に、なんと重大なシステムエラーが見つかってしまいました。改修には、貴重な資本金の中から1000万円を追加投資する必要があました。まさに目の前が真っ暗でした。心が折れかけたその時、私のピンチを知った様々な部門のメンバーが助けに集まってくれたのです。「せっかくいいアイデアなのだから、みんなで絶対に実現させよう!」という言葉が、震えるほど嬉しかったですね。今でも忘れられません。役員や部長など多忙を極めるメンバーが、一週間も自身の業務を離れ、朝から晩まで会議室に缶詰になって助けてくれ、何とか無事リリースすることができました。この時ほど「利他主義」を感じた瞬間はありません。
私自身も現在は新規事業提案制度Switchで事業提案しているメンバーのアドバイザーを務めたりしていますが、社内全体で部署・職種を超えて助け合うシーンをよく目にします。こうした“利他の循環”がLIFULLの好きな文化ですね。

今後のビジョンを教えてください

まずは、「LIFULLトランクルーム」をさらに成長させ、人々の暮らしをより快適に、豊かにしていきたいと思っています。トランクルーム市場は日本では新興市場で、まだ様々な面で法規制やルール整備が整っていません。トランクルーム事業者やユーザーが幸せになるために、業界団体とも連携し、市場全体がより良くなるための取り組みも始めています。また、「LIFULL SPACE」という社名の通り、スペースを有効活用することで解決できる課題は他にも多くあるため、これからも多くの新規事業を立ち上げ、挑戦していきます。
さらに将来的には、自身の経験を生かし、若者の挑戦を支援していきたいと考えています。私一人が事業をつくるのには限界がありますが、多くの若者が事業を立ち上げられるようになれば、さらに世の中に良い影響を与えることができるからです。
世の中で輝いている人の共通点は、熱いビジョンを持っていること。そんな人たちと一緒に働くのは本当に楽しいです。世の中をどうしたいのか。私は高い志を常に持ち続けて、生きていきたいと思っています。

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