INTERVIEW

あらゆる人々に
平等の機会を提供したい

  • 国際事業部
    企画ユニット
  • ディレクター
    キョウ イグン
  • 2010年新卒入社
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入社理由を教えてください

私のビジョンに初めて共感してくれた会社が、LIFULLでした。
私は中国生まれ、日本育ち。親戚の中国人が来日して、住まい探しで困っていたことがありました。日本語がカタコトである、さらに外国人留学生という理由で物件の紹介や契約を断られたりしていたのです。外国人にとって日本での住まい探しが非常に困難であることを実感し、強く問題意識を持ちました。この経験から、「人種や国籍に関係なく、自由に住まい選びができる世の中にしたい」と考え、就職活動では様々な企業に自分の想いを伝えていました。しかし、「それって儲かるの?」「難しそうだよね」という反応ばかり。私にはビジネスの知識や経験もなかったので、半ば諦めかけていました。そんな中、LIFULLの人事担当者や社長の井上は、「それ、やろうよ!実現できたらすごいじゃん」と心から共感してくれたのです。人事担当者がどうしたら実現できるかも一緒に考えてくれて、本当に嬉しかったです。私も、不動産会社10社以上にヒアリングに行き、ビジネスプランを考える中で「絶対にやってやる」という強い気持ちに変わりました。最終的に、LIFULLで自分のビジョンを実現したいと思い、入社を決断しました。

LIFULLでの挑戦について教えてください

内定者時代は、同期と3人で新規事業提案制度「SWITCH」を通して「外国人向けHOME'S」を提案。入社直後に、英語・中国語に対応した多言語版HOME'Sを実際にリリースすることができました。
営業を4年間務めた後は、サービスづくりを経験したかったため、希望を出してWebディレクターに職種変更し、「LIFULL HOME'S」のアプリを担当。入社7年目には、次は海外にサービスを提供したいと思い、同じく希望を出して国際事業部へ異動しました。最初の半年はオーストラリア向けの不動産情報サイト「LIFULL Australia Real Estate」を担当。その後は、新規進出としてドイツのサイト立ち上げを行い、エンジニアやデザイナーと一緒にサイト開発や集客戦略の立案、EU圏における法規制への対応等を全面的に任されました。 住まいの探し方はその国の文化や慣習によってまったく異なります。そのため、実際にドイツ人へのヒアリングを行いながら"現地にローカライズ"したサービスをつくりました。その後、再度「LIFULL HOME'S」へ異動し、基幹プロジェクトを推進する一方で、「外国人向けお部屋探しサポート」のサービスを新規事業提案制度「SWITCH」で立案し、リリースしました。日本における外国人の住まい探しにはまだまだ「不」が多いので、それらを解決していく仕組みを創っていきたいと考えています。私は、入社前から外国人の日本における住まい探しには不があると感じていたのですが、入社後にリリースした「外国人向けHOME'S」は当時の私の力量不足でサービスを拡大できず、心から悔しい思いをしました。今回は、今までのたくさんの挑戦から学んだことを活かして、この新しいサービスの拡大に本気で挑戦していくつもりです。
振り返ると、2010年に新卒入社して以来、一貫して自ら手を挙げて挑戦してきました。「あなたは何をしたいの?」と当然のように問われるのが、LIFULLの特徴だと思います。自分のビジョンを大切に挑戦できるのは、最高に楽しいですね。

LIFULLの「人」や「文化」の好きなところを教えてください

やはり挑戦する場が多くあることが、LIFULLの大きな魅力ですね。“挑戦することが当たり前”という雰囲気があると思います。新規事業提案制度「SWITCH」や「クリエイターの日」など、誰でも何かに挑戦しようと思ったら挑戦できる制度があり、様々な分野のスキルを学べる「LIFULL大学」もある。そして、挑戦する場が多い環境だからこそですが、挑戦に応援・協力してくれる人が多いところも素敵な文化だと感じています。私が「外国人向けお部屋探しサポート」のサービスをリリースした時も、最初は2人で取り組んでいたのですが、サービスや想いに共感してくれて今や20人近くの方が自発的に協力してくれています。こうした環境なので、とてもモチベーション高く働いている人が多いと思います。
また、本気で社会課題の解決を考えているメンバーが多いのも好きなところです。2016年に、私は有志チームの一員として、社員の社会貢献活動を支援するOne P's(ワンピース)という制度を立ち上げました。社員の年間総労働時間の1%と会社の利益の1%をボランティア活動に使うことができる制度です。私がOne P'sで社会課題を視察するツアーを実施した際も、多くの社員が参加し、真剣に目の前の課題を知ろうとする姿がありました。教育や医療など、LIFULLではまだアプローチできていない様々な分野に課題意識を持ち、新規事業を提案しているメンバーが多くいます。「こんな『不』を解消したい」と語り合い、ともに挑戦できる仲間がいる環境は、とても働きがいがあると感じています。

今後のビジョンを教えてください

私のビジョンは、「世界中の誰もが国籍や人種、それぞれのバックグラウンドにかかわらず、自由に平等に住まいが選択できる社会を創ること」です。このビジョンの軸は、内定者時代から変わっていません。様々な外的要因で住まい探しが困難になってしまっている人々が世界中にはたくさんいます。例えばグローバルな視点で考えると、不動産の領域はまだまだ国境の壁が高く、ボーダレス化は進んでいません。自国で住まいを探すことはできても、外国で住まいを探すことは非常に困難であり自由に住まいを選べる状況とは言えません。その他にも、ご高齢の方・障害をもたれている方・生活困窮家庭など、何かしらの要因で住まい探しが困難になってしまう人々もたくさんいます。そんな方々が不自由なく平等に住まいを選べる、そんなセーフティネットになるようなプラットフォームをLIFULLで創っていきたいと考えています。
さらに、社会の「不」を解消するためにアクションを起こす人を増やしたいとも考えています。私1人では、できることに限界がありますが、もっと多くの人が社会の「不」に気づき、当事者意識を持ち、アクションを起こしていけば、より大きな価値を社会に届けることができます。LIFULL内では、One P'sを通して社員のアクションをサポートし、社外ではNPO法人に所属して貧困問題をより多くの方々に知っていただき、解決につなげていく活動に取り組んでいます。これからも社内外で、多くの人や組織を巻き込む“ハブ”のような存在として、世界中の「不」の解消に挑戦していきたいと思っています。

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